NAGASAKIYA GEN’EMON PUBLISHING長崎屋源右衛門末裔出版
再生と治癒の表紙
刊行書籍

再生と治癒

板野肯三 著

著者
板野肯三
価格
2,310円(税込)
出版年月
2020年08月
ジャンル
自然・生命・精神世界
判型
B6
頁数
220頁
ISBN
9784909765413

この本について

人間は何故病気が治るのか?怪我をしても傷口がふさがっていくのか? イモリには、体が切断されても、自らの力で体を再生する力があるが、人間には、そのような力はない。本書では、固体発生から、老化や寿命の問題、臓器移植や再生医療なども含めての著者の見解をまとめたエッセイである。 サイエンススピリチュアルエッセイシリーズの第34冊目。 傷がふさがるという日常の出来事から、生き物が自らを保ち、回復する働きに目を向ける一冊です。再生能力の違いを手がかりに、個体発生、老化、寿命、免疫、魂と肉体の関係へと問いを広げます。登録紹介には臓器移植や再生医療も挙げられており、自然に備わる力と、人間が介入する医療との関係を考える入口になります。回復を単なる修理として理解するのか、それとも生命全体の働きとして見るのかという問題意識が特徴です。医学の手引きではなく、著者の生命観を読むエッセイとして、治癒という言葉が持つ意味を考えるために読めます。 著者の問いを読む際には、観察や経験として記されたことと、そこから生まれた解釈を分けて考えると、問題意識を捉えやすくなります。身近な対象から大きな世界観へ考えを広げるのが、このエッセイの特徴です。答えを暗記するための読み物というより、読者が自身の経験と照らし合わせて問いを深めるための一冊として読めます。日常では見過ごしてしまう出来事に目を向け、何を知っていて何がまだ分からないのかを考える時間を持てることも、この題材の魅力です。自然や人間を理解するために、どのような見方を選ぶのかという問題が、読後にも残ります。
書籍購入ページへ進む ↗Amazonで購入

すべての書籍を見る